落語「芝浜」を聞く

落語「文七元結」は「人情噺文七元結」として歌舞伎化され、何回も上演されている。同じように歌舞伎化された「芝浜革財布」のもとの落語「芝浜」も、NHK 大河ドラマ「いだてん」の早い回で使われていたのを思い出した。そこで、「芝浜」について調べてみた。

作者:初代三遊亭圓朝の作とされているがはっきりしない。

あらすじ:貧乏長屋に住む棒手振りの魚屋の勝五郎は、大酒飲みで仕事を休みがち。ある日、女房に朝早くから起こされ芝の魚河岸に行ったものの、時間が早すぎて開いていない。浜辺で時間つぶしをしていると、革の財布を見つけた。長屋に帰って女房と財布の中を見ると、五十両もの大金。勝五郎は飲み仲間を集めて大騒ぎの挙句、酔いつぶれて寝てしまった。翌日、勝は拾った財布の金のことを言うも、女房は夢でも見たのだろうと答える。勝は改心し、酒を断ち、一生懸命働いて三年後には表通りに魚屋を構えるまでになった。その年の大晦日、女房は汚い革の財布を取り出し、三年前の真相を話す。勝が寝ている間に大家に相談し、大家は財布をお上に届け、財布を拾ったことは夢のことにして嘘をついていた。落とし主が現れず、一年後に財布が戻って来たものの、大金を見せるとまた仕事をしなくなり、酒浸りになるのではないかと怖かった…。勝五郎は女房に感謝し、女房が久しぶりにすすめてくれた酒を口にしようとするも、杯を置く。

実際の落語を聞いてみたくて、Amazon Music Unlimited に入っていないか検索してみたところ、柳家さん喬さんの演じる「芝浜」入っていた。収録時間は約35分。登場人物の語り分け、心情表現が素晴らしかった。

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